ジジイバイク愛好家の逆襲!新たな冒険へのターボチャージ
安い、シートが低い、車検がないと消極的な理由で選んだビラーゴ250だが乗っているうちに、これ大型バイクよりおもろいんやないか?と思うようになった。
個性の塊であるオートバイはどれもこれも、素晴らしい しかし日本の道路事情 厳しくなる交通取り締まりと共存するなかで、法定速度内で最高に気持ちいいのはこいつにちがいない
バイク歴
10代: ヤマハDT125R
20代: ホンダスティード400、ヤマハVMAX1200、ホンダXLR250、ハーレーダビッドソンHLX883、ビラーゴ250、SR500
30代: ホンダスーパーカブ90
40代後半:ビラーゴ250、SR400をハーレダビッドソンXL883所有
この中でも ビラーゴ250がダントツのお気に入り
正直こいつは、ハーレーよりSRより レブル250とかいう水冷バイクより 断然気持ちよくて楽しい
五体満足でバイクに乗れるのてあと何年あるんだ? 80歳まで乗ったとしても30年しかない
せっかく生きてるんだから、好きなことをもっとやらんともったいない
何故ビラーゴ250が最高なのか
理由1 今ある事務所を経営している。そこの保管場所の入り口の幅が70センチしかない。 でかいバイクは入らない
理由2 250CCなので車検がない
理由3 速度があまり出ないので警察に捕まらずに済む
理由4 背が低くても足つき抜群
理由5 軽い
理由6 安い!
理由7 古い!
1 バイクの保管場所
バイクはツーリング時のみ、晴天の休日にピカピカのバイクでツーリング
そういう楽しみがあるのはわかりますが、私はバイクは道具をして使い倒してこそ本当の味 カッコよさがでると思っているので、日常使いができるバイクがよいです。
V-MAX、ハーレーだと日常使いの移動で走行距離を伸ばすのももったいないし、燃費も車と変わらない、さらに糞重たいので、取り回しが疲れる。
V-MAXくらい重くデカくなると、バイクの駐車場にも困ります。
ビラーゴなら駐輪場にも置けたりしますし、ちょっと郵便局までといった使い方も全然苦になりません。137キロしかないので最悪後輪を持ち上げてずらしたりもできます。
私はすぐに林道とか入りたくなるので、V-MAX(284kg)で林道にはいり下り坂細い道で行き止まりになったときは終わったと思いました。 なんとかなりましたが、体力の限界を感じました。
2 250CCなので車検がない
車検がないのはメリットでしかない。
今時ユーザー車検があるので、自分で陸運局にもっていって車検を通すことはできるかもしれません。
しかし、大型二輪とかツーリングを主に使うバイクは年間に乗る機会があまりない。
それなのに2年に一度車検がくる。
車検があと数か月で切れるというプレッシャーが私はあまり好きではありません。
いったん切れてしまうと移動できないので、バイク屋に引取りにきてもらって車検を通すとか面倒だし費用もかかります。
3 遅い
私のXV250ビラーゴ 1991 3DMは 最高出力23PS(馬力)8000回転回した時なのでロングストロークエンジンのクルーザーとしては結構高回転型なほうだろう。
最大トルクは2.2kgf.mを6000回転で発生となっているので、これもまた結構高回転型で、低速トルクでドコドコといったアメリカンといわれるバイクの形をしながら結構回して走るバイクだ。なので、峠道のワインディングが意外と気持ちいい
またクルーザーとしての鼓動感もあるし、低速トルクも十分あるので、法定速度内では最高に楽しいバイクだ
若いころはV-MAXで高速に上がりバイクの性能を使い切るぞと遊んでいたが、正直命の危険性を常に感じていたし、化け物のような加速を見せるバイクに最初は感動したが、日本の道路事情ではまったく性能を使い切れずただの重たいバイクだと車検を通すことなく手放してしまった過去がある。
日本で道路を走る以上は、道路交通法を守らなきゃしかたない。 令和になって取り締まりが非常に厳しくなるなかで、運転免許の取消なんてちょっと油断したところに不運がくると簡単になってしまう。
しかも最近はパトカーや白バイもカメラ搭載していて、違反を否認して争いになったあとに証拠だと出されるとどうにもならない。
令和になって、一層 ちょっとくらいいいや が通用しない時代に突入し、バイク乗りにとっても教習所のような運転を公道で求められる時代に突入してしまった。
本当は誰もみていないところで フルスロットル変態ライドしたいんだけどね
ということで、ビラーゴ250は とにかく遅い 20キロ~80キロの低速領域で走るのが気持ちいい
飛ばす気が起きないので免許にやさしい
4 低い
足が短くても問題ない 以上
5 軽い
取り回しが楽なんで、立ちごけはありえません。 どうやったらビラーゴで立ちごけするか誰か教えてください。
ガス欠しても、レギュレーターが壊れて途中で止まっても 押して数キロなら歩けます。
若いころV‐MAXのレギュレーターが夜に壊れて3キロ押して帰ったときは、死ぬ思いでした。
6 安い
ヤフオクやメルカリでビラーゴ5万円~30万円付近で買うことができる。
バイクって若いころ、金のないころに乗った思い出 その時代に乗りまくったバイクってちょっとアルバイトすれば買えるものだったはずです。
そしてそのころ部品を探して修理しながら乗り倒したバイクが一番面白かった気がする
スポーツスターを所持していたときは、盗難が心配で、旅先でも気を使いました。
プロの窃盗団に狙われるとどんな防犯対策していてもやられますし、車両価格が100万円を超えていくと常に盗難と隣り合わせ
ですが、ビラーゴ250は とにかく盗まれにくい
ヤンキーが好む形でもないし、窃盗団は絶対に触りもしない
外にハンドルロックかけずに放置していても 誰も盗まない素晴らしいバイクなんで、道具として乗り倒すことができる。
つまり、安いはメリットしかない
7 古い
古いにはメリットしかない ↑セルモーター自分で社外汎用品に交換の図
最近のバイクは電子制御、安全装置の義務化で電子部品だらけなんだろう。 知らんけど
法律も常に厳しく改正されていくので、新しいバイクにはそれだけ厳しい基準をクリアすることが要求される。
車検のある車両だったりすると、初年度登録のときの法律にしたがって基準を満たす必要があるが、私のビラーゴは1991年初年度登録なので、その時の法律に適合していればよい。
例えば私が最近買ったSR400ファイナルエディションは、排ガスを綺麗にするキャニスターがついているが、これを外すと車検に通らないので、乗り込んで部品交換が必要になってきたとき、例えばキャブ車の古いエンジンなんかを積んで車検に通すことができないはずだ。
※カスタムパーツ豊富なSRなのに、インジェクションのファイナルエディションだと車検に適合するマフラーが2-3種類しかないのだ
それに引き換え、古い初年度登録の車両は、壊れたときに修理して乗り続けることが出来やすいという楽しさがある。
部品の供給という問題については、ビラーゴやSRであれば問題ないだろう。
なぜなら、排ガス規制の影響で日本市場から消えただけで、1996年に日本市場から消えたビラーゴも海外では現役V-STAR250として製造され続けているので、部品供給面や社外部品にて修理が可能なところも安心である。 ※SRも同様海外ではまだ販売され続けているのでしばらく大丈夫だろう
ということで、ボロく味のでたバイクを日頃の足としてずっと乗り続けることができるはずだ。
ということで、新たな人生の旅 +バイクブログ 続けていきます
いつまで続くか知らんけど
@sr400virago250xlh883 ビラーゴ250 林道 #ビラーゴ250 #Virago #林道 #オフロード ♬ オリジナル楽曲 – ぽつき – 😪