XV250 ビラーゴ 1991年式 3DM
ほぼフルノーマルです。
ヤフオクで確か20万円くらいで落札しました。
いきなり故障の洗礼
このビラーゴは前期モデル ディスクブレーキが右側なのでわかります。
そして車体番号から検索するとどうやら1991年モデルらしい
すでに製造から30年以上絶つバイクなんでそりゃあちこちボロがでるでしょう。
この車両は前オーナーがすでに持病であるレギュレーターを社外品に交換済 前期モデルとコネクターが違うのですがそこもカプラーを自作して対策済でした。
社外レギュレーター 3000円くらいで安いので、予備で何個かもっていてもよいかも
そんなに壊れるものでもなさそうですが・・・
さらにタイヤ前後新品、バッテリーも新品に交換済という比較的ちゃんとメンテナンスされた大切に扱われた車両っぽかった。
そんな中、落札して納車されたのですが、いきなり2回目くらいの走行でエンジンストール
走行中に突然ふけ上がらなくなり、そのまま空走しましたが、力尽きてエンスト。
再びセルを回してもうんともすんともいわない。
しかたなく押して歩いてしばらくして再度セルを回すとなんとエンジンがかかる。
また走行しているとエンジン停止
押しかけすると何とかかかるもまたエンジン停止
これまたレギュレーター?
持病かと思い、いろいろ調べても原因がわからず。
んん? なんか焦げてる ここが怪しい?
テスターで電圧調べると、レギュレーターは生きてるっぽい しかしエンジンを回しても12.1付近までしか発電していない。
これはもしかしたら発電のほう ジェネレーターが死んでいるかもしれん。
結局手に負えず、YSP ヤマハのお店に引取りに来てもらいました。
原因はジェネレーターでヤマハ純正のビラーゴ250用ジェネレーターに交換してもらいました。
※海外でもXV250 V-STARとして生き残っている車両なのでパーツはどうにかなるのだと思います。
焼け焦げた配線もやり替えてもらって、これで完璧だ!
結局修理にかかった費用8万円
このバイクに費やした費用は結局30万円
再び故障
YSPのお店で点検してもらっている時、再び故障
セルモーターが回らなくなりました。
どうもスターターリレーに不具合があり、部品取り寄せと交換で再び1週間の入院
変なバイクウェアを温める電熱配線などがあったが、電圧不足になるのは嫌なので余計なものは全部外しました。
こうやって、ビラーゴ250完全復活 その後は故障はありません。
もともとエンジン丈夫な日本の高度経済成長期のバイクですから、消耗品さえ交換しておけば信頼度は抜群で壊れる気がしません。
セルモーターの交換
朝の一発目の始動時にセルが唸るので、そろそろセルモーターがやばいなと思いつつ、全然問題なく使えていたので放置していましたが、アマゾンで安いセルモーターを見つけて発注しました。
そのセルモーターネジの部分が純正と違うので、穴の大きさが違い多少加工しないとつきませんが、簡単に解決できると思います。
32年間働いたセルモーター お疲れさまでした。 まだまだエンジンかかるんですが・・
写真のとおり頭の形状が社外品と違いますがノープロブレムです。
セルモーター無事取付完了 作業時間20分程度です。
キュルっと1発でエンジン始動
の始動音てこんなに静かだったんですね
電装系の持病はあるが、対策可能 メンテさえすれば丈夫なバイクだから安心してよい
結論:
電装系は確かに壊れるが、レギュレーターは高額な部品ではなく、簡単に交換ができる。
定期的に新品に交換していたら壊れることはないだろう。
発電機 ジェネレーターのやれは気になるけど交換済車両はまだまだここからがっつり乗れる!
こうして、ビラーゴ250を信頼しつつも、非常時にそなえてJAFメンバーに加入したのである。
JAFは自分の所有する車、バイクをカバーするので、例えばSR400が壊れても駆けつけてくれる。